● アイデアの抽出にはブレーンストーミング ●
問題解決をしようとする時に必ずしなければならないのが、アイデアの抽出です。 原因の仮説であれ、対策の仮説であれ、多くのアイデアなくしては、何もできま せん。
関係する人たちで自由にワイワイ・ガヤガヤ言いながら、アイデアを出し合う ことから多くのアイデアが生まれます。多くの会社でよく用いられてるのが、 ブレーンストーミングです。
このやり方は、最初はなかなかうまく進みませんが、何回も繰り返して行って いく内に、だんだん上手くいくようになります。
また、・柔軟な発想が出来るようになる。 ・自由な発言の風土が出来る。 ・チームワークがよくなる。 などの効果も期待できます。
-------------------------------------------------------------------------- ● 4つの基本ルール ●
ブレーンストーミングには4つの基本ルールがあり、このルールを実践すれば アイデアは出やすくなります。 逆にこのルールを無視すると、参加者は貝のごとく口をつぐんでしまいかねません から、注意が必要です。
(1)他人の発言やアイデアにケチをつけたり、批判したりしない。 (2)変わったアイデア、突飛なアイデアも歓迎する。 (3)全員が発言し、アイデアの良し悪しではなく、とにかく多く出す。 (4)他人の出したアイデアに付け加えたり、結合させたりして発展させる。
-------------------------------------------------------------------------- ● オズボーンのチェックリスト ●
アイデアを出しやすく、そして多く出せるようにするオズボーンのチェックリスト というのがありますから、参考にすると良いでしょう。
・他に利用できないか? ・他からアイデアが借りれないか? ・変更したらどうか? ・大きくしたらあるいは多くしたらどうか? ・小さくしたらあるいは少なくしたらどうか? ・代用したらどうか・ ・入れ替えたらどうか? ・反対にしたらどうか? ・結合したらどうか?
-------------------------------------------------------------------------- ● 上手く行かせるのはリーダー次第 ●
会議でも一緒ですが、このブレーンストーミングも上手く行かせるのはリーダーの 腕次第です。
4つの基本ルールは、最初は守っていてもやっている内にすぐ忘れてしまい、 どうしてもケチをつけたり、批判が出てきたりします。だから、大きく模造紙に 書いて貼り付けておくと良いでしょう。それでもケチや批判が出だしたら、やはり リーダーがうまく押さえるようにしないといけません。
気心の知れたメンバーで、ブレーンストーミングも慣れた人なら問題はありません が、そう簡単に自由な雰囲気や発言が出来るわけではありません。飲み物や軽い お菓子などを準備し、自由な雰囲気を演出するのも一つの手です。
人数は3人を基本にした6人、9人とグループが作れるようにしておくと、意見が 出なくなった時などは別れて競い合いが出来ます。
ブレーンストーミングの経験が無いグループは、最初、なかなか意見やアイデアが 出ないので、テーマを事前に知らせておき、ポストイットの紙やメモに書いて来て もらうといいでしょう。
各自の発言内容は、発言どおりに書き、書いた内容がすべて全員に見えるように 掲示しておくと、みんなの参加意欲が掻き立てられます。
注意すべきことは、ブレーンストーミングはゲームではありませんから、
実現の可能性、重要性、効果などの観点から、アイデアを具体化することが 最終目的であることを忘れないようにしてください。
以上
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