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「マネジメントの視点」バックナンバー

[第073号]2007/09/04


 中小企業こそ、戦う「風船運営」を目指すべし
 

● チーズはどこへ消えた? ●

今から七年前に「チーズはどこへ消えた?」と言う本が話題になりました。

会社や社会がそして家庭などが急激に変化する中で

   ・変化は起きる
   ・変化を予期せよ
   ・変化を探知せよ
   ・変化にすばやく適応せよ
   ・変わろう
   ・変化を楽しもう
   ・進んですばやく変わり、再びそれを楽しもう

と、いかに我々が対応すべきかを意味深く教えてくれた内容でした。

それから七年、貴方の会社や部署やあなた自身、どのように対応してきましたか?

大企業では、競争の痛みや苦しみを感じた企業やビジネスパーソンが多くいたと
思いますが、中小企業の多くは、今になって痛みや苦しみを感じているのでは
ないでしょうか?

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● 自分たちの力を膨らましていく「風船運営」 ●

多くの中小企業の方と接触し見ていると、自分たちの出来る、また、自分たちの
持っている力の中で、全てを片付けようとしています。

市場が伸びている分野であれば、これまでの考え方ややり方をそのまま推し進めて
いれば良いでしょうが、人口が減り、販売価格が下がるような市場の縮小している
中では、これまでの考え方ややり方では通用しません。

やらなければならないことを、自分たちの力を上げ、やるようにするしか生き残る
方法はないと思います。

つまり、自分たちの力を風船のように膨らましていく「風船運営」が求められる
のです。これは、出来ないことへの挑戦であり、競争相手との戦闘です。

この点が、勝ち組と負け組み、生き残りと消滅、成長と衰退の差になって現れて
きます。

今からでも遅くはありません。合理化や人員削減などでその場を乗り切るのでは
なく、市場を、顧客を、競争相手をじっくり分析し、戦う「風船運営」を目指して
みてはどうでしょう?

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● 戦う「風船運営」とは ●

戦う「風船運営」とは、自分たちの持っていない力で出来ないことをやるわけです
から、一人一人の力をまた、チームの力を風船のように大きくしていかなければ、
なりません。

   ・問題点は何か
   ・その問題点を解決するためには何をしなければならないか?
   ・どのようにすればそれが達成できるか?

そのために、

   ・人はどうするのか?
   ・組織はどうするのか?
   ・やりかたはどうするのか?

実行しないことを批判しても、失敗は批判せず、
社長は方針を出し、役員には結果を求め、
役員は管理職と一緒に人や組織ややり方を考え、
管理職はリーダーと一緒に考え行動する。

その繰り返しが一人一人の力を風船のように膨らませ、出来ないこと可能にして
くれます。

                                 以上


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