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「マネジメントの視点」バックナンバー

[第061号]2007/07/10


 自分に投資する自己啓発のすすめ
 

● 自分の会社の品定めをする ●

企業の格差が広がり、良い会社と悪い会社の差がどんどんついています。さらに
ビジネスパーソン個人に対する待遇面までも格差が広がっています。
そのような社会情勢の中でビジネスパーソンはいかに身を処していけばいいので
しょうか?

不平・不満・愚痴をいくら言っても現状が良くなるわけではありません。また他人が何かをしてくれるわけでもありません。
基本は、役員、管理職、担当者であれ皆、「自分の身は自分で守る」が原則です。

リストラ、倒産、不正企業(最近では不二家、ミートホープ)などが新聞紙上を
賑わしていますが、この会社で仕事をしていた人は可哀相なものです。

自分がこのような状況にならないためには、ビジネスパーソンは、自分が働いている今の会社が、これから定年まで働いていくのに値する会社なのかを、まず品定めする必要があります。

・社員を大切にする会社なのか?
・将来的に家族が生活していける収入が得られるのか?
・会社は将来的にも生き延びれるのか、成長・発展していくのか?
・自分の仕事力、人間力が向上するのか?
・自分を成長させれば、この会社での雇用が確保できるのか?

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● 雇用の確保は自分自身の仕事力に起因する ●

品定めをして、悪い会社なら自分の目指す会社をじっくり時間をかけて探すことが
ベストの選択です。良い会社なら、自分がいつまでも必要と思われるような存在に
なることです。

そのために必要なことは、他の会社でもどこでも認めてくれる力を常に磨き、自分
自身がリタイヤするまで成長し続けることです。

貴方が仮に社長の立場なら、必要な人を首にしますか?するはずがありません。
つまり雇用を確保する、仕事を確保すると言うことは、自分自身の仕事力に起因
するということです。

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● 「学び」を忘れると知識・見識・常識は退化する ●

多くのビジネスパーソンは、入社すると自分自身を成長させるための自己研鑽を
忘れてしまい、日々の惰性の中で時間を経過させてしまいます。

人間だからある意味では仕方ないのかもしれませんが、人間は「学び」を忘れて
しまうと、過去の力が維持されるわけではなく、逆に退化してしまうということを
思い起こしてみることが、どうやら必要のようです。

体力であれ、知力であれ、維持するにはそれなりの努力が必要ですし、進化させる
のにはさらなる努力が必要です。

素晴しい仕事をして晩年を汚した経済人や政治家を見るとそのことがよく解ります。なんであんなことをしたの?なんであんなことを言うの?と、信じれないような馬鹿なことを平然としていますが、これらはすべて、知識、見識、常識が退化してしまった現れです。

われわれビジネスパーソンにもこのことは当てはまります。

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● 自己啓発は自分への変革・挑戦であり、自分への投資 ●

ビジネスパーソンが知識・見識・常識を退化させず、逆に成長し、いつまでも仕事が出来、必要な人財と認めてもらえるように成るには、どうすれば良いのでしょうか?

それは「自己啓発すること」です。

つまり、自分への変革であり、自分への挑戦であり、自分への投資です。

終身雇用や年功序列制度が崩れ、表面的な成果主義や目標管理制度がまかり通る
中で、人口減少に直面する社会情勢は間違いなく新たな局面を迎えています。
経営環境の変化の波に乗り遅れる会社は、企業の大小を問わず市場からの退場を
求められるのは仕方ないことです。
もはや過去の常識や古い経験に頼った運営では通用しなくなっています。

このようなことは企業だけでなくビジネスパーソンについても言える事です。
そしてこのような時代だからこそ、自己啓発が最も重要だとも言えます。

・仕事を面白くするのか?それとも惰性のようにするのか?
・ゆとりある生活が出来る収入を得るのか?それとも切り詰めた生活に
 甘んじるのか?
・自己の成長を実感するのか?それとも取り残されるのか?
・周囲の人から認められるのか?疎外感を受けるのか?

それらはすべてあなた自身が自己啓発をするか?しないかで決まってしまいます。

私たちが仕事が出来るのは65歳まで、どんなにしても70歳まででしょう。
短い人生ですから、楽しく、幸せで豊かな、有意義な人生にしたいものです。
そのためにもぜひ、自己啓発することをお薦めします。

                                以 上


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