●モラルの低い社員がいるとみんなが苦労し気の毒になる●
どんな会社でも問題社員と言われる人がいます。業績(実績)を出さない人、不正をする人、価値観や規律を無視する人などです。
よく日常見受けられ、困るのが、モラルの欠如している社員です。
・仕事における時間や納期が守れない。 ・面倒な仕事から逃げてしまう。 ・書類を破棄したり、机の奥にしまい込んでしまう。 ・報告・連絡・相談をしない。 ・安易に迎合し、仕事の能率が悪い。 ・協調性に欠け、周囲の人が一緒に仕事をするのを嫌がる。 ・だらだら仕事をして夜遅くまで残業をする。 ・服装や身だしなみをきちんとしない。 ・面倒な仕事は部下に押し付けて、自分は楽なことをする。
このような人が、同僚でいたり、部下でいたり、上司でいたりすると、みんなが 苦労し、気の毒な状況になってしまいます。 しかも業績や士気を大切にする企業文化をも壊しかねません。
--------------------------------------------------------------------------- ●問題社員は同じことの繰り返し● 問題社員と面談していろいろ話をしたり、注意したりすると、決まって、「解り ました、以後気をつけます」というのですが、結局のところ同じことの繰り返しに なってしまいます。
こんな経験をした管理職の人は意外と多いのではでしょうか?
彼らのような問題社員は、本当に矯正されるのでしょうか? まず、一、二回の話し合いや簡単な注意指導ぐらいでは変わることはないでしょう。
人はこれまで生きてきた人生観や価値観がそれぞれ違うのですから、性格はまず 変わらないでしょうし、考え方も自らが変えようと思わない限り変わりません。
だから、せっかくこうしたら良い、こうすべきだ、これはおかしいなどと注意指導 しても、貴方の思いどうりには、また望んだようにはなかなかならないのです。
--------------------------------------------------------------------------- ●問題社員を理解する●
問題社員の性格は変えられませんが、仕事のやり方はやり方によっては変えることが可能です。それは、問題社員をいかに自分から変わろうと目覚めさせるかです。
そのためには、 ・彼には、やれる、またやろうとする潜在力がある。 ・彼がやれなくなっている状況を取り除く。 ・チームで彼を支援し、一緒にやる。 といった考え方を根底に持っていないと出来ません。
つまり、問題社員を理解するということです。
--------------------------------------------------------------------------- ●問題社員に対する対応●
問題社員に対する対応は
(1)改善させる (2)配置転換する (3)退職してもらう
この三つしかありません。
この点を上司と部下はしっかり話し合いをして、相互理解を深めることが一番 大切です。きちんと仕事をしていく体制を取っていくためには、いいかげんを 見過ごしてしまい放置していてはどうしようもありません。
貴方の「この点が問題であり、このようにして欲しい」と、素直に指摘し、改善 できない場合はどうするのかも相互に納得しあっておくことは極めて重要です。 そして、それは記録に残しておくことが必要です。
その際、彼が改善するために、上司は、また周囲の人は、彼にどのような支援が 必要なのかをはっきり聞き、支援することを忘れてはいけません。
基本は、
・率直に相手に問題点を指摘することであり ・改善のために支援する
ということです。
問題社員が変化し、改善されたら、周囲への影響は計り知れないものになるで しょう。中小の会社は大手のように、人を簡単にとっかえひっかえはできません。 諦めるのではなく、取り組み方を変えてみてはどうでしょう。 以 上
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