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「マネジメントの視点」バックナンバー

[第108号]2008/02/05


 社員のやる気を引き出すポイント
 

● 待遇面は最低限他社と比較して遜色ないことが大前提 ●

日本の多くの企業が、人を財産に考え人を大切にすると、口を揃えた様に
言っていますが、実際の行動でそれを示しているところは少ないようです。
社員は自分の身に関ることですから、敏感にかつシビアに見ています。

実際、従業員の定着率や離職率、社員の平均年齢、一人当たりの年収などを
見れば、本当に人を大切にしているかはすぐ解ります。
この点を抜きにして仕事のやりがいや挑戦の機会があると言ってもそれを真に
受けている人はまれで、ほとんどの人は冷ややかに見ています。

企業間格差が叫ばれる今日このごろ、人をコストと考えてる企業はいずれ
脱落していくことでしょう。
特に中小企業は賃金を低く抑えているところが大半です。これでは人を大切に
しているとはいえません。年間休日や年収などの待遇面は最低限他社と比較して
遜色ないことが大前提です。

誰もがみんな、自分の生活は向上させたいし、明るい希望は持ちたいと思って
いるのですから、発想を転換して、人には金を投入すべきではないでしょうか。

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● 部下の心に火をつけるのは、役員や管理職やリーダー次第 ●

職場の中で社員のやる気を引き出すキーマンは、役員や管理職やリーダーです。

これらの人がやる気を持っていなくて、どうして部下がやる気を持つでしょう?
部下の心に火をつけるかつけないかは、結局のところ役員や管理職やリーダー
次第と言うことになります。

彼らが熱意と誠意をもって取り組めばきっと、数人の部下は見習い、自主性・
積極性・自発性を発揮してくれます。そしてその人数は次第に数を増やし、
やがては多くの人がやる気を持つようになってくれます。

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● あなたはどんなマネージャー ●

リーダーシップには六つのスタイルがあります。

   (1)民主的・・・・・参加を奨励して合意を生み出す
   (2)親和的・・・・・調和を生み出し、感情的な絆を結ぶ
   (3)先導的・・・・・高い業績基準を設ける
   (4)コーチ的・・・・将来に備えて人を開発する
   (5)威圧的・・・・・即座に服従することを要求する
   (6)権威主義的・・・ビジョンに向けて社員を動かす

あなたはどのスタイルのマネージャーですか?
また、どのスタイルのマネージャーになりたいですか?

総合的に一番良いのは、ビジョンに向けて社員を動かす権威主義的ではないかと
思います。特に変化を求めるときには一番効果的で、しょう。

マイナス面の出てくるスタイルは、先導的、威圧的です。もし貴方がこの
スタイルで仕事をしているなら、ちょっと考え直したほうが良いかもしれません。

このリーダーシップのスタイルで社員のやる気は決まってしまいます。

                             以 上


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