1.入り口でエゴをチェックせよ。 傲慢、警戒心、何がなんでも承認を求める態度は、対話を遮断し、機会を 奪い、決断を鈍らせる。結果として、時間とエネルギーが浪費され、もち ろん人材も有効に使われない。自分を変えればビジネスも変わる。
2.好奇心を育てろ。 好奇心はビジネスシンクの原動力であり、柔軟な頭脳があって初めて育つ。好 奇心は未知への探究を促す。職場に好奇心を育てられれば、疑問を持つ人間が 働きやすく、疑問を持たない人間が働きにくくなる文化を創造できる。
3.ソリューションから離れろ。 良い結果を出すソリューションもあれば、そうでないソリューションもある。 注意をそらすだけで、真の解決にならないソリューションはとるべきではな い。ビジネスの根底にある問題の核心にせまること。それにはいろいろな課題 を明確にして、しかるのちに本当の重要な二、三の課題に焦点を合わせてそれ に取り組むのである。
4.証拠をつかめ。 証拠がないなら、何かをする理由もない。 まずはソフトな証拠を集め、それを測定可能なハードな証拠に転換しよう。
5.インパクトを計算せよ。 何かが「出来る」からといって、それを「なすべき」だとは限らない。 ハードな証拠をお金に換算してみれば、主観的ではなく客観的に判断できるよ うになり、「できる」ではなく、「なすべき」ことが見えてくる。
6.波及効果を探れ。 目の前に問題や機会があるときは、自分の職務だけにとらわれず、会社全体へ の影響を視野に入れよう。自分以外に社内の誰が、何が影響を受けるかを常に 確認していれば、影響の全体像がとらえられる。 職務、部署、組織図を超えて考えよう。
7.黄色信号では減速せよ。 どんなソリューションも急停止させる障害がある。 どうして、誰も事前にうまく対処できなかったのか?この先にあなたを阻む可 能性があるものは何だろう?誰だろう?
8.原因を見つけろ。 悪い兆候の見える問題の根本的な理由を探ろう。問題の結果ではなく、常に原 因に対処しよう。「なぜ」かを問おう。
・ビジネス・シンク (日本経済新聞社)の購読をお薦めします。
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