☆-----原理原則------------------------------------------------------------------☆ 厳しい経営環境の中でも業績を伸ばし続けている企業には、そうなる仕組みがその企業の中にある。大切なことは継続すること、自社にとって良いと思ったことはどんどん真似すること。 ☆-------------------------------------------------------------------------------☆
「仕組み」とは、「社員のだれがやっても同じ成果が出せるシステム」 少数の優秀な社員に依存する経営は、短期的には利益をもたらすが、その優秀な社員が辞めたら終わりです。 仕組みに社員を張りつければ、誰でも同じ成果を出せるようになります。 仕組みとは業務の徹底した標準化・マニュアル化という側面を持っています。
1.質ではなく量を追う
小山社長は、上司・同僚・部下を問わず、「ありがとう」のサンクスカードを渡すことを始めました。 当初管理職は、サンクスカードに質を求めたため、枚数が増えませんでした。そこで量を求めることに変えたことにより、枚数が増え、それと共に社内のコミュニケーションが円滑になり、社員のモチベーションも向上しました。
量が積み重なっていくことで質的な変換は確実に起こります。
安全の取り組みでは、作業前に一言注意点を言ってあげる、不安全行動を見て注意する、それを誰が誰に注意したのかを個人別に出させる。「前方を注意して運転する…そんなことまで注意しなくても分っているだろう」とは言いません。誰が何件出したかを競い合います。
2.人事異動で業務の標準化・マニュアル化が進む
社員の資質に依存する経営は行いません。仕組みを作って、それに社員を張りつけます。徹底した業務の標準化・マニュアル化を進めます。
@管理職に休暇を取らせて、強制的に仕事から切り離す 裏返せば、管理職が実務に頭を突っ込むから、部下が考えなくなります。管理職が実務に頭を突っ込むと、必ず今日のことしかやらなくなり、本来やるべき明日の仕事から逃げるようになります。 強制的に管理職がいない状態をつくれば、いなくても日常の仕事が回るように、部下を育成し、仕事の標準化を進めておくようになります。
A定期的な人事異動 仕事を覚えた社員は、業務マニュアル(業務フロー)など必要ないからいくら言っても業務マニュアルを作りません。だから人事異動を行い、新たな人に引継ぎを受けさせて業務マニュアル(業務フロー)を作らせ、それをまた次の人に引き継いでいきます。業務マニュアル(業務フロー)があるから、仕事で間違いが生じた時、どの部分でどういう原因で間違いが生じたのかを見て、業務マニュアル(業務フロー)を見直すのです。
第一章 人材育成のための仕組みつくり 第二章 円滑な組織運営のための仕組みつくり 第三章 強い経営、強い組織のための仕組みつくり 第四章 効果的なIT活用のための仕組みつくり
に分けて、株式会社武蔵野 が増収増益を継続している経営の仕組みを、一つ一つ事例を挙げて開示してくれています。
・「儲かる仕組み」をつくりなさい 小山昇著(河出書房新社)の購読をお勧めします。
以 上
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