☆----原理原則------------------------------------------------------------------☆ ・5Sは管理の基礎、あらゆる仕事の原点。 ・5Sは上司の率先垂範、全員が実行、徹底と躾、グループ間競争が成功の鍵。 ・製造業の物づくりは機械、固有技術と管理技術で機械から生じる(発生する)ムダを根本 的に解決する。 ☆------------------------------------------------------------------------------☆
多くの会社が、機械の構造、機能、動作のムダを放置し、5Sと称して事後処理で対処しているのがほとんどです。機械は正常な状態にして使用するのが基本です。機械を常に正常な状態で使用するためには、異常を早く見つけ出し対処する必要があり、そのために5Sが重要な役割を担っているのです。「清掃は点検なり」というような言葉が生まれたのはそのためです。
機械の5Sがなされてないといろんな問題が発生してきます。 (1)故障の原因 回転部、摺動部、空圧・油圧系、電気制御系、センサーなどの汚れや異物混入は摩 耗、詰まり、抵抗、通電不良などによって精度低下や誤動作、故障の原因となる。 (2)品質不良の原因 製品への異物混入や設備の誤動作によって、品質不良の原因となる。 (3)災害の原因 機械の異常で慌てた作業や想定外の作業で、災害の原因となる。 (4)強制劣化の原因 ゴミ、汚れによってゆるみ、亀裂、ガタ、油切れなどの点検が困難になり、強制劣化 の原因となる。 (5)速度ロスの原因 汚れによって摩耗抵抗や摺動抵抗が増し、能力低下や空転などの速度ロスを引き起こ す。
●機械の5Sのポイント (1)整理 不要品の一掃と発生源対策 (2)整頓 スッキリ職場づくりと機能的な物の置き方 (3)清掃 徹底的なクリーン化と微欠陥の排除 (4)清潔 目で見る管理と色彩管理 (5)躾 規律ある職場づくり
企業はチーム活動をしていますから、そこで働く一人ひとりが基本を大切に して、一つ一つ着実に実行していくと強い企業に、そして強い体質が生まれ てきます。自分たちの周りからムダの排除を実践しましょう。
●ムダを見えるようにする工夫 (1) 現物化 実物をそしてデータを見る。 (2) 簡略化 原理図を描いてみる。 (3) 静止化 動いているものを止めて見る。 (4) 拡大化 拡大して見る。 (5) 可視化 見えないものは見えるようにする。 (6) 累積化 繰り返しを累積してみる。 (7) 分離化 分解して見る。 (8) 結合化 組み合わせたり、結びつけたりして見る。 (9) 等価化 複雑な部分を取り除き、図式化する。 (10)分析化 計量化、数値化して見る。
・「5S管理の実践」 古畑友三著 (日科技連)の購読をお勧めします。
以上
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